無理のない住宅ローンを組むことが前提
注文住宅を建てる人の多くが住宅ローンを活用しています。無理のない年間の返済額は年収の30%くらいだと言われています。年収500万円ならば返済額は150万円程度に抑えておくのが好ましいわけです。ただ30%という数字は目安であり、年収や家計状況によって変える必要があります。さまざまローンを活用している状況ですと、年収の25%でも厳しい場合があります。
返済期間と利息のバランスを
返済額は一般的な数値や目安に囚われるのではなく、あくまで家計から捻出できる範囲内で設定してください。返済期間を長くするほど月々の負担を抑えられますが、多くの利息を支払うことになります。一方で返済期間を抑えれば利息も減りますが、月々の負担額は増えるわけです。無理のない予算で注文住宅づくりをしても、ローンの返済プランに無理があれば返済に逼迫します。延滞が続けば将来的に家を失うことになるので注意してください。
長期的な返済計画を立てておく
一般的に30~40代は出費が増える年代であり、これは子どもの教育費の負担が増えることが大きいです。50代くらいになると借金より資産が増えてくる傾向がありますが、30~40代くらいは資産のほうが少ないケースが多いです。ローンを組むなら数年先まで考えた返済プランが必要だと言われますが、住宅ローンに関しては完済までのイメージが必要です。収入が少ない月でも返済できるプラン設計をしてください。予期せぬ出費は頻繁に訪れるので、貯蓄は給料の半年分くらいは確保しておく必要があります。
横浜のイメージはとてもおしゃれな街と誰もが思い浮かべると思います。横浜の注文住宅を購入するに当たっても、横浜の風景の一部になるわけですから、景観を壊さないようなおしゃれな造りにするとよいでしょう。